フライ級。ともにUFC初参戦。今回はメインの王座決定戦を含め、3試合もフライ級の試合が組まれている。
カナダのTKOフライ級王者のマルコム・X・ゴードンは、TKOで日本の松場貴志と対戦が組まれていたがイベント自体消滅。その後試合をしないままUFCとの契約が決まった。長身でリーチが長いグラップラーでフィニッシュ率も高いが、高レベルのストライカーと打ち合えるかは未知数。30歳で12勝3敗。
計量1週間前に代役でUFCデビューが決まったアルバジ。イギリス出身で12勝1敗の26歳。12勝中4KO・7一本勝ちのフィニッシャー。グラウンドで常に動き続け極めを狙うスタイル。
パンチで出るアルバジ。アッパー。出てくるゴードンに左フックを引っ掛ける。ワンツーから左ミドル。アルバジシングルレッグ。テイクダウン。ガードを取るゴードン。下から蹴って距離を作り立とうとしたゴードンだが、アルバジすぐに飛び込んで立たせず。ハーフに。マウント!ハイマウントにしてパウンド。ゴードン返したが、すぐに三角に捕らえるアルバジ。がっちりクラッチ。タップアウト!
直前出場のアルバジがきっちりフィニッシュしての勝利。