UFC on ESPN+30:第6試合・グラント・ドーソン vs. ナド・ナリマニ

150ポンドキャッチウェイト。本来は両者ともにフェザー級

ドーソンはグラップラーで、ローカル全フィニッシュでコンテンダーシリーズでも勝利してUFCデビュー。初戦のジュリアン・エロサ戦はテイクダウンを奪いまくったもののキャリア初の判定に。しかし2戦目は無敗TUFで優勝しUFCでも無敗を続けていたマイク・トリザーノからテイクダウンを奪うとバックからのチョークでタップアウト勝利。

イギリスのナリマニはUFCデビューから2戦はテイクダウンからのパウンドで連勝していたが、前回は修斗にも参戦したマイク・グランディのUFCデビュー戦でパンチでダウンを奪われパウンド連打でKO負けした。

パンチで出るナリマニ。ドーソン圧されて下がりながらカーフキック。しかし自ら蹴ったカーフキックでバランスを崩す。そこに間合いを詰めたナリマニだがドーソン飛び膝。四つに組むとテイクダウン。ナリマニはガードを取る。ハーフに。押さえこmんで固めながらパウンドを入れるドーソン。ナリマニはガードに戻すがドーソンパウンドを入れる。背を向けたナリマニからバックを奪い両足フック。四の字バック。残り1分。そのままバックキープ。チョークを狙うが浅い。ホーン。

1Rドーソン。

2R。パンチで出るナリマニ。ドーソンはシングルレッグでテイクダウン成功。ナリマニまたガード。上体を固めながら細かいパウンド。立とうとしたナリマニが亀になったところでまた四の字バックに捕らえたドーソン。パームトゥパームチョーク。決まらず。逃げられないナリマニ。ホーン。

2Rもドーソン。

3R。さかんにステップして打撃を入れていくドーソン。テイクダウンされない、KOする打撃を入れるという困難な条件をクリアする必要がある。ドーソンのタックルは切ったナリマニ。しかしタックルにはいられないよう距離を取っているために、打撃の手数が少ない。ドーソンはカーフキック。ナリマニが間合いに入ってこないので、ドーソンも遠い間合いからパンチやローを入れる展開。残り1分に。ドーソンカーフキック。蹴りの間合いをキープ。足を引きずっているナリマニ。ドーソンがシングルレッグで飛び込んだが、切られるとパンチを貰い後退。追いかけるナリマニだが、タックルに入られそのまま押し込まれる。タイムアップ。

判定30-26、30-27、29-27の3-0だが三者三様のスコアでドーソンが無敗をキープしUFC3連勝。今回もシングルレッグが冴え渡っていた。

タイトルとURLをコピーしました