UFC on ESPN19:第3試合・ルイス・スモルカ vs. ホセ・アルベルト・キニョネス

バンタム級

アグレッシブなファイトスタイルでUFC5勝1敗と活躍していたスモルカだが、2016年から17年にかけて4連敗を喫しリリース。その後、アル中だったことを明らかにしている。断酒してローカルからやり直し、約2年でUFC復帰。復帰後はバンタム級でここまで2勝2敗。相変わらずアグレッシブで、全試合がフィニッシュ決着となっている。キニョネス戦は先月組まれていたが、スモルカが計量で3ポンドオーバーとなり、さらにその後のドクターチェックで引っかかり中止となっていた。そのままのカードがスライドし、今回はスモルカも計量をクリアしている。

MMA3勝1敗でTUFラテンアメリカに出場し、準優勝したキニョネス。TUF後はここまで5勝2敗で、石原夜叉坊にも2Rダウンを奪われたものの、テイクダウンと打撃の手数で上回り判定勝利。しかし前回は超新星ショーン・オマリーにハイキックで秒殺KO負け。バックボーンはボクシング・柔術

カーフキックを入れるキニョネス。スモルカが飛び込むと組み止めたキニョネスがボディロックからテイクダウン。しかしケージを蹴って回転し立った。また出ていくスモルカ。前蹴りをキャッチしたキニョネスが右フックを打ち込むとスリップダウン。すぐ立つスモルカ。パンチの打ち合い。スモルカ出るがまた組み付かれる。オーバーフックして投げを放つ。こらえたキニョネスに膝を入れて離れる。アグレッシブに出るスモルカ。キニョネスも打ち返す。連打を入れるキニョネス。カーフキック。残り1分。手数はほぼ五分。首相撲に来たキニョネスにボディブロー連打からタックルに入るスモルカ。テイクダウン。立ったがすぐにまたボディロックからテイクダウンするスモルカ。押さえ込もうとしたが立たれる。ホーン。

1Rややスモルカ。

2R。なおも出るスモルカだが、前に出たところでまた両脇を差され、ボディロックで倒される。下からギロチンに抱えたスモルカ。キニョネス立って離れ外す。出ていくスモルカ。右がヒット。前に出るとまた脇を差される。首投げで投げたスモルカ。マウント。パウンド。回転して逃れようとするキニョネス。バックマウントにしてパウンド連打。逃げられないキニョネス。レフェリーストップ!

スモルカ、相変わらず危なっかしさはあるものの、アグレッシブファイトで勝利。

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