UFC on ESPN+42:第7試合・マイク・ロドリゲス vs. ダニーロ・マルケス

ライトヘビー級。

ロドリゲスはUFC2勝3敗1NC。ムエタイがバックボーンのストライカー。11勝のうち9つのKO勝ちがある。前回、エド・ハーマンと対戦したが、2Rにボディに膝を打ち込み動けなくなったハーマンがローブローを主張し、インターバルしての再開から3Rにキムラを極められ逆転一本負け。しかしローブローはリプレイで見ても急所にヒットしておらず、コミッションに提訴していたが、結局裁定は覆らなかった。

ブラジルのマルケスは昨年9月にUFCデビュー。UFC0勝3敗のイブラギモフ相手にタックルでテイクダウンする展開で優勢に試合を進め、終盤は両者スタミナ切れし、仕留めきれなかったが判定勝ち。しかしレベルは低かった。バックボーンは柔術で、茶帯でムンジアルを制している。

マルケスタックルへ。テイクダウン。ケージで立ったロドリゲス。なおも放さずテイクダウンを狙うマルケス。倒した。完全に押さえ込むとパスしてサイドへ。ロドリゲス立つがボディロックしているマルケスがまたテイクダウン。レッグマウント。立ったロドリゲス。残り20秒。しかし出ていけない。ホーン。

1Rマルケス

2R。タックルに入ろうとしたマルケスに膝を合わせたロドリゲス。またタックル。切られるマルケス。今度はシングルレッグへ。倒した。サイド。マウントへ。ハイマウントにしてパウンド。身動きが取れないロドリゲス。なんとか上体を起こしたが、マルケスバックに回る。四の字バック。残り30秒。チョーク。防いでいたロドリゲスだがマルケスパームトゥパームで絞めて落とした!

マルケス一本勝ちでUFC2連勝。最後はあまり時間がないところだったがきっちり仕留めた。

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