UFC on ESPN+43:第5試合・ネイト・ランドワー vs. ジュリアン・エロサ

フェザー級

アメリカ生まれのアメリカ人だが、なぜかロシアのM-1チャレンジで経験を積んだランドワー。フェザー級王座を獲得し、昨年1月にUFCデビューしたものの、同じくデビュー戦のギルバート・バーンズの弟ハーバートに1RKO負け。昨年5月の2戦目はベテランのダレン・エルキンスと対戦し、タックルを切ってパンチでダメージを与え続け完勝。9月の試合は自らの、12月の試合は対戦相手の新型コロナウイルス陽性により消滅している。

夜叉坊のUFCデビュー戦でKO負けしたことで日本でも知られるエロサ。その試合で一度リリースされ、ローカルで実績を積んだ後、2018年にコンテンダーシリーズで勝利し再契約。3連敗を喫して再度リリースされたが、コロナ禍で選手の駒不足により代役で6月に再デビューのチャンスを掴むと、UFC1勝0敗のショーン・ウッドソンに劣勢な展開から3Rダースチョークで逆転一本勝ちした。

ワンツーを打ち込むエロサ。ランドワーのローをキャッチしてパンチを打ち込む。フラッシュ気味にダウンしたランドワー。すぐ立つとランドワーのパンチでエロサも膝をつくが、すぐに立ってパンチ連打で出る。飛び膝!ヒットしてランドワーダウン!レフェリー即ストップ。

ダウン後即ストップしていたが、もう数秒様子を見ても良かったか。ランドワーはストップに抗議しているが、これでは仮に提訴しても結果が覆ることはなさそう。

タイトルとURLをコピーしました