ヘビー級。オレイニク10位。
43歳、キャリア25年、これが75戦目のでぇベテランオレイニク。1996年のデビュー戦は素手・頭突きあり、30分1Rの無差別級ワンナイトトーナメントで、3試合ともKOで優勝している。パワフルグラップラーで、UFCで唯一となるエゼキエルチョークでの2度の勝利があるが、スタンドには穴があり、UFCでの5敗のうち4試合がKO負け。
ドーカスはデビュー以来ヘビー級だが、最近はウェイトが落ちており、計量では105kg前後で、ライトヘビー級が適正と思われる体格。昨年8月のUFCデビューから2連続1RKO勝ちで、まだ穴を見せていない。ローカル時代のCage Furyでは現Bellatorファイターのズー・アンヤウー相手に1Rテイクダウンからのパウンドでリードしていたが、2Rに右フックをもらってダウンしパウンドでKO負けしている。オッズではドーカスがフェイバリット。
パンチから出て組んだオレイニク。組み付くと引き込む。しかし引き剥がされパンチを打ち込まれた。離れる。ドーカスがパンチを打ち込む。オレイニク被弾しながらも出るが、あまりにもガードがない。連打をもらい頭を抱えるオレイニク。ケージを背負い滅多打ちに。レフェリーストップ。
組技勝負にしてもちょっと打撃をもらいすぎたオレイニク。ドーカスはこれでUFCデビュー以来3試合連続KO勝利。ランキング入りが確実に。