UFC on ESPN+43:第7試合・ジャレッド・ゴードン vs. ダニー・チャベス

フェザー級だったがゴードンが4ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

ゴードンはUFC初戦がフェザー級で体重オーバー。その後ライト級に上げて、前回からまたフェザー級に戻していたが、今回またも体重オーバー。UFC戦績4勝3敗。レスリングとボクシングがバックボーン。6年前には麻薬中毒で、オーバードーズにより死にかけたが克服している。

チャベスは昨年8月に33歳でUFCデビュー。ローカル時代も判定勝ちが多く、特筆する戦績はなかったが、UFC0勝1敗のTJ・ブラウンに序盤カーフキックとパンチで攻勢となり判定勝ち。

間合いを詰めてパンチを打ち込んでいくゴードン。カーフキック。チャベスがローを放ったがローブローに。再開。カーフキックの蹴り合い。チャベスのバックスピンキックは空振り。ゴードンが間合いを詰めてパンチを打ち込む。ケージ際まで圧されて下がるチャベス。ゴードン残り30秒でパンチからタックルに入るが切られた。しかし残り時間も打撃を入れていく。3連打がヒット。チャベスも打ち返したがホーン。

1Rはヒット数の差でゴードン。

2R。チャベスタックル。テイクダウンしたが、押さえ込まれる前に立ったゴードン。離れる。出ていくゴードン。逆にゴードンがタックルでテイクダウン成功。背中をつかせて押さえ込んだ。インサイドから立たせず打ち続けるゴードン。残り1分。チャベスクローズドガードで凌ぐが下からしがみつくだけで防戦一方。ハーフにして押さえ込みながら殴るゴードン。ホーン。

2Rゴードン。チャベス、下になると為すすべなし。

3R。確実な勝利にはフィニッシュが必要なチャベス。大振りのパンチで出る。ゴードンのタックルは切った。ワンツーがヒット。パンチでゲージ際まで出るが、ゴードンのタックルを切りきれずに下になるとクローズドガード。密着したままパウンドを入れるゴードン。なんとか足で距離を作って立った。立ち際に膝を入れそうになったゴードンだが、頭部にヒットしそうになり止める。立ったがまたゴードンタックル。ケージに押し込む。残り1分。両脇を差されたチャベス。離れた。また組むゴードン。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でゴードン勝利。しかし体重オーバーがいただけない。

チャベスはテイクダウンされた後のリカバリーが全く無かった。

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