【Road to ONE04】初の女子メイン、試合内容に不満も・・・平田樹が得意の形で中村未来をパウンドアウト

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
Def.2R2分34秒 by TKO
中村未来(日本)

サウスポーの中村が左ストレートを放ったところに、平田は右ロー。さらに組み付いて中村をケージに押し込む。中村は右ヒザを打ち、左に動いて離れる。距離ができるとパンチをヒットさせる中村。平田も右を振りながら中村にケージを背負わせる。四つから投げを打とうとした平田、これを防がれると、シングルに切り替えてテイクダウンを狙う。中村は平田のクラッチを外してディフェンス。しかし平田はテイクダウンを奪う。中村は下から足関節を狙うが、平田はすぐに防いでサイドへ。中村がブリッジすると首を取る。

両者立ち上がり、平田はギロチンから投げを打つが、中村は倒されずバックを狙う。ともに離れてケージ中央へ。打撃を放ちながら組み付いた平田は、またもケージ際へ。残り30秒、平田がダブルでトップを奪う。ハーフガードの中村の顔面にパンチを落としていった。

2R、距離を詰める平田に、中村は左ストレートのダブル。平田はダブルレッグでテイクダウンに成功する。相手をケージに押し込めて、パンチを落とす平田。しかし中村も平田を蹴り離して立ち上がる。平田はすぐさま中村をケージに押し込み、ダブルからシングルに切り替え、テイクダウンを狙うが、中村も倒れない。肩パンチを打ち合う両者、ここで平田が首投げでグランドに持ち込む。そして袈裟固めで抑え込みながらパンチを連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。


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