UFC on ESPN+45:第6試合・シャルル・ジョーダイン vs. マルセロ・ロホ

フェザー級

ここまでUFC1勝2敗1分けのジョーダインだが、その1勝は2019年12月の韓国大会でのチェ・ドゥホへのKO勝ち。当時兵役中で2年近いブランクが開いていたドゥホに対し、パンチで2度ダウンを奪って完勝。前戦はUFC0勝1敗のジョシュ・クリバオ相手に1Rにダウンを喫し、後半取り返してスプリットドローに。ドゥホ戦はドゥホのブランクが影響したとしか考えられない結果となっている。本来はスティーブ・ガルシアと対戦予定だったが、20日前に負傷欠場となり、代役のロホとの対戦に。

アルゼンチンのロホはこれがUFCデビュー戦。先月ハファエル・アスンサオが新型コロナで欠場となったため、試合直前でバンタム級リミットより重い140ポンド契約でハオーニ・バルセロス相手にデビュー予定だったが、今度はバルセロスが新型コロナ感染し消滅。ちょうど同じタイミングで欠場したガルシアの代役として、今回は階級上のフェザー級での試合となる。32歳で16勝6敗。16勝のうち判定は2試合だけのフィニッシャーだが、通常ならUFCとの契約は難しい戦績。

間合いを詰めたロホ。テイクダウンするがジョーダインは押さえ込まれる前に立った。ロホが距離を詰めパンチを入れていく展開。手数がほぼ五分の1Rから、2Rに入りロホがパンチでプレスしカーフキック、ボディブローを入れていき手数を増してきた。プレスされケージを背負うジョーダイン。左右のボディブロー連打からケージに詰めてラッシュ。そのままボディロック。スタンドでバックに回るが離れた。ジョーダイン終盤にパンチを打ち込み、ロホが首相撲に捕らえたがパンチ連打で引き剥がした。

1R五分、2Rややジョーダインの展開で最終ラウンドへ。手数を出していくジョーダイン。ロホちょっと疲れたか手が出ない。ジョーダインの飛び込んでの左がヒットしダウン!ジョーダインがインサイドからパウンド連打。ガードで凌ぐロホにパウンドを落とすと担ぎパスを狙う。一度立って離れると、ジャンプしてケージを蹴ってショータイムパウンド。パウンドを落としながらパス。ガードに戻したロホからまたパウンドを落としパスすると、亀になったロホにリバースクルスフィックス。しかし立って離れ立たせるジョーダイン。スタンドでパンチを打ち込むジョーダイン。ロホ、口が開いていてガス欠か。ボディを打ち込まれ効いた。嫌倒れ気味に倒れるとレフェリー止めた。

ジョーダイン、ドゥホ戦以来のKO勝ち。

 

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