UFC on ESPN22:第1試合・トニー・グレーブリー vs. アンソニー・バーチャック

バンタム級

グレーブリーはUFC1勝1敗。UFCデビュー戦はブレット・ジョンズにバックを取られ続け、3Rにチョークで一本負け。2戦目はジェラルド・デ・フレイタスからテイクダウンを奪い優勢に試合を進めていたが、後半スタミナが切れテイクダウンを取れなくなり、スプリット判定で辛くもUFC初勝利を上げた。

バーチャックはUFCリリース→RIZIN3連敗からのローカルイベント3連勝で、試合1週間前に新型コロナ感染で欠場した選手の代役としてUFC復帰。しかしUFC0勝1敗のグスタボ・ロペスに1Rチョークで一本負け。今回は準備期間がちゃんとある中で勝利できるか。

打撃戦から四つに組んで投げテイクダウンしたグレーブリー。バックにつくが、バーチャック立ち上がり正対。離れ際に放ったグレーブリーの右ストレートでバーチャック後方にダウン。上になったグレーブリーだが、バーチャックがスイープで上を取り返すと肘を打ち込む。ギロチンで引き込んだ。しかし首を抜かれる。亀になったバーチャックにグレーブリーが強烈なパウンド連打。もらっているバーチャック。なんとか立った。なおもバックを取っているグレーブリー。また投げてバックからパウンド。立ったバーチャックにシングルレッグ。ブラウン肘を入れて離れたバーチャック。ホーン。

1Rグレーブリー。

2R。すぐタックルに入ったグレーブリーだがケージで耐えたバーチャック。離れる。打撃戦。バーチャックのローに合わせた左フックがビッグヒットしダウン!倒れた瞬間にレフェリー止めた。

グレーブリーKO勝ち。バーチャック、復帰後2連敗。

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