UFC on ESPN+48:第9試合・ティム・ミーンズ vs. ニコラス・ダルビー

ウェルター級。

37歳、UFC23戦(13勝9敗1NC)のベテランミーンズ。KO勝ちの多いハードパンチャーだが、近年は勝ったり負けたりが続いていた。ここ2試合は対戦相手が体重オーバーしているが、いずれも判定勝ちで、4年ぶりの連勝としている。

デンマークのダルビーは2015年にUFCと契約し、連敗でリリースされた後、2019年の地元デンマーク大会で再契約。強豪アレックス・オリヴェイラとの対戦だったが、3Rに押さえ込まれた状態でのレフェリーのブレイクアシストもあり判定勝ち。次戦は同じようにUFCからリリースされた後の再契約初戦となったジェシー・ロンソンとの対戦だったが、1Rにダウンを奪われチョークで完敗。が、試合後にロンソンから禁止薬物が検出されたためノーコンテストに変更となっている。前戦はUFC3連勝中のダニエル・ロドリゲスとの対戦で、僅差の内容だったが判定勝ちで2勝0敗1分けとしている。

パンチで出るダルビー。ミーンズも打ち返す。至近距離からの打ち合い。組んで行ったダルビーだが、四つに組み止めたミーンズが投げてテイクダウン。パスしてサイド。ケージまで移動し体を起こしたダルビー。しかし立てない。ミーンズが押し込んだっまあパンチを入れていく。立った。離れる。組んで膝を入れるミーンズだがダルビーがケージに押し込む。押し返したミーンズ。残り1分。ケージ際でミーンズのパンチが顔面にヒットし、ダルビーダウン気味に倒れる。しかしミーンズは立ったところで組み付いていきまた押し込み。ホーン。

1Rミーンズ。

2R。ダルビーがシングルレッグで組み付いた。しかし放すとミーンズにパンチを打ち込む。今度はミーンズが組み付く。ダルビーがテイクダウンを狙うとミーンズ引き剥がした。ケージに押し込んだミーンズ。肘連打。離れる。パンチで攻めるダルビー。タックルに入ったが読まれた。ダルビーパンチ連打で出た。が、ミーンズが組んでケージに押し込む。ミーンズの左ハイがヒットしケージを背負ったダルビー。肘を打ち込んだミーンズ。ローで足を払って上を取るミーンズ。サイド。押さえ込む。ダルビー返せずそのままホーン。

2Rミーンズ。

3R。開始直後に中央を取るミーンズ。打撃戦。ダルビーのパンチがヒットしちょっと動きが止まったミーンズ。ダルビー組んでケージに押し込むとテイクダウン狙い。こらえるミーンズ。入れ換えたミーンズがシングルレッグでテイクダウンを狙うが倒せず。なおも押し込むミーンズ。離れた。パンチを打ち込むダルビーだがミーンズすぐまた押し込み。残り1分。ミーンズケージ押し込みからシングルレッグ。また押し込み。ダルビー残り10秒で引き剥がしてパンチを入れるが、ミーンズすぐ組み付いていく。タイムアップ。

三者29-28でミーンズ勝利。

3Rは押し込みで時間を使い逃げ切り、6年ぶりの3連勝。

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