UFC265:第7試合・ヴィンス・モラレス vs ドラコ・ロドリゲス

バンタム級

モラレスはレスリング・アマチュアボクシングがバックボーンで、コンテンダーシリーズで敗れたが欠場選手の代役としてUFCデビュー。が、ここまで4戦で1勝3敗と崖っぷちの戦績。勝った相手はトライスタージムのコーチ・フィラス・ザハビの弟エイマン。前戦は同じバンタム級のクリス・グティエレスフェザー級契約で対戦し、カーフキックを蹴られまくってKO負け。

モラレスが唯一勝った相手であるエイマン・ザハビ相手に2月にUFCデビュー戦を行ったロドリゲスだが、計量で4.5ポンドの大幅オーバーした挙げ句、1RにKO負けして見せ場を作れず。

パンチで出ていくモラレス。飛び込んでいくがロドリゲスもそこにパンチを合わせる。カーフキック。モラレスがプレスしていく。ケージを背負わせた。サークリングするロドリゲス。右オーバーハンドを入れたモラレス。モラレスワンツー。残り1分。ロドリゲスがパンチで出たが距離を取られる。カーフキックも空振り。モラレス組み付いた。スタンドでバックに回る。しかし放して殴った。パンチで攻めるモラレスに右を返すロドリゲス。ホーン。

1Rモラレス。

2R。ロドリゲスのカーフキックにパンチを打ち込みスリップダウンさせたモラレス。パウンドを入れるが、自ら離れてスタンドへ。しかしロドリゲスのカーフキックを嫌な感じでもらった。ロドリゲスタックルへ。ケージに押し込み足をすくって倒す。後転して立ったモラレス。足をかけて倒したロドリゲスだがモラレスすぐ立つ。今度は尻クラッチしてテイクダウンしたロドリゲスだが、押さえ込もうとしたところで立たれた。離れるモラレス。パンチで出る。左右のパンチがヒットする。ロドリゲスはカーフキックからワンツー。ロドリゲスのカーフキックにパンチを合わせるモラレス。ホーン。

2Rはテイクダウンとヒット数でロドリゲスが取り返した。

3R。モラレスが出てきたところにパンチを打ち返すロドリゲス。パンチでケージまで追い込んだモラレス。しかしそこから打ち返すモラレス。組んだロドリゲス。引き剥がしたモラレスにパンチを入れるとケージに詰めて組み付く。引き剥がしたモラレス。パンチを入れるモラレスにまた組み付いて外掛けテイクダウンを狙うがモラレスこらえた。パンチから今度はモラレスがタックル。こらえたロドリゲス。パンチを入れて離れたモラレス。ジャブから右を打ち込むモラレス。残り1分。ロドリゲスちょっと手が出てない。先手を取るのはモラレス。ケージに詰めて連打を入れる。打ち終わりに右を返すロドリゲス。タイムアップ。

最後は手数を出したモラレス。

30-27、29-28×2の3-0でモラレス勝利。

2Rもモラレスに入れたジャッジはどうかと思うが、1・3Rは確実に取ったし妥当。

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