UFC on ESPN29:オッズ/予想と展望

ジャレッド・キャノニア 1.67
ケルヴィン・ガステラム 2.30
クレイ・グイダ 2.45
マーク・マドセン 1.61
パーカー・ポーター 2.65
チェイス・シャーマン 1.53
ヴィンチ・ピチェル 1.91
オースティン・ハバード 1.91
アレッシャンドリ・パントージャ 1.61
ブランドン・ロイヴァル 2.45
イードヨクブ・カフラモノフ-
トレヴィン・ジョーンズ -
オースティン・リンゴ 2.05
ルイス・サルダナ 1.80
ブライアン・ケレハー 1.59
ドミンゴ・ピラーテ 2.50
ベア・マレッキ 1.65
ジェジアニ・ヌネス 2.35
ウィリアム・ナイト 1.54
ファビオ・シェラント 2.60
ルーズベルト・ロバーツ 1.69
イグナシオ・バハモンデス 2.25
サーシャ・パラトニコフ 2.10
ラミズ・ブラヒマイ 1.77

メインは当初パウロ・コスタ vs. ジャレッド・キャノニアだったが、コスタはファイトマネーに不満で「試合契約にサインしていない」と明かしており、後にケルヴィン・ガステラムに変更になった。

両者ともに前戦はウィテカーに判定負け。キャノニアはUFCデビューはヘビー級で、その後ライトヘビー→ミドル級と落としてきたが、ヘビー級時代の重いパンチは階級を落としても健在で、ミドル級では3連続KO勝ち。ランキングも最高2位まで上げたが、ウィテカーにはジャブで削られ、3Rにハイキックをダウンを喫しパウンドを打ち込まれて、フィニッシュこそ許さなかったが判定で完敗。実は現ミドル級最年長である37歳。

最年少TUFウィナーのガステラムはUFCキャリア20戦目となるが、ここ5戦は1勝4敗で、ランキングも9位までダウン。相手は上位ランカーばかりだから仕方がない部分もあるが、ウィテカー戦は前に出ていってもウィテカーのジャブを貰い続ける展開で、ジャッジ三者が50-45のフルマークをつける完敗。まだ29歳だが、若いうちから活躍していただけに、もうピークを超えた感がある。

オッズはキャノニア優勢だが、大きな差ではない。ミドル級に落としてからは大きな穴は見せていないが、ライトヘビー時代はテイクダウンディフェンスに難があった。レスリングがバックボーンのガステラムがテイクダウンを奪っていけばチャンスはあるかもしれない。

キャノニア判定勝ち。

DEEPで大塚に勝っているグァムのトレヴィン・ジョーンズはUFC3戦目。UFCデビュー戦ではダゲスタンの強豪・ティムール・ヴァリエフ相手に1RにKO負け寸前まで追い込まれてからの大逆転KO勝ち(しかし、試合後にマリファナが検出され、さらなるどんでん返しでノーコンテストに)。2戦目はマリオ・バティスタにKO勝ちで、今度こそUFC初勝利。過去2戦は第1試合だったが、今回はメインカードに登場。

ジョーンズは先月試合が組まれていたが、対戦相手の欠場により消滅。翌週に別の相手と組まれたが、今度は相手が減量できずまた消滅。今回はマーナ・マルティネスとの対戦が組まれていたが、今日マルティネスが欠場となり、急遽UFCデビュー戦となるキャハラモノフ戦に変更となっている(突然の変更のため、まだオッズが出ていない)。

第1試合開始は22日朝8時から。速報します。

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