ラウジーのキャリアは実に華々しい。
2008年の北京オリンピックで銅メダルを獲得した後、2008総合格闘家に転向。
UFC(アメリカの総合格闘技団体)では初代UFC世界女子バンタム級王者となり、
2018年1月から約1年半にわたってはWWE(アメリカのプロレス団体)でトップレスラーとしても活躍した。
そんな彼女は『Wild Ride』で、WWE復帰の可能性について問われ、こう答えたのだ。 (中略)
WWEは大好き。本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらった。ロッカールームにいた選手たちも愛しているわ。
ああいう風に“フェイクファイト”をやるのは最高だったし、演じるのも好き。ライブシアターの最終形かもね」
しかし、WWEでのパフォーマンスを「フェイクファイト」と表現したことが現所属の選手たちの逆鱗に触れた。
同じ女子スターのラナは自身のツイッターで、過去に大怪我を負って引退や長期離脱を余儀なくされた選手たちの名前を列挙してラウジーを非難した。
「彼女の“フェイクファイト”なんて厚かましいにもほどがある発言には言葉もないわ! もし、フェイクだって言うのなら、なぜペイジやタイソン・キッドはもう戦うことができなくなったの?
なぜエッジは11年もプロレスができなかったの?
これはリアルなコンタクトスポーツなのよ!」
(中略)
「私がプロレスのことを“フェイクファイト”と呼んでことに怒っている人たちはみんな、“リアルファイト”をしたことが一度もないのよ。
プロレスラーの巨大かつ貧弱なエゴに傷を付けている間に誰もリアルなファイターのことを考えてない。
イエス、もちろんわかってる。年間300日以上もプロレスをするのは信じられないほどきつい。身体への負担も計り知れない。
それほど難しい職業ではある。でも、年に300日も“リアルファイト”をしたらどうなると思う? たぶん死ぬわよ?」 (全文は以下リンク先参照)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200413-00010000-thedigest-spo
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