PFL 2021#10:ウェルター級決勝戦・レイ・クーパー3世 vs. マゴメド・マゴメドケリモフ

日本でも活躍したハワイのレイ・クーパーの息子・レイ・クーパー3世。2018年のPFLでは元Strikeforce王者で大本命のジェイク・シールズを2度破り決勝に進出したが、マゴメドケリモフのギロチンで一本負け。2019年は決勝まで勝ち上がり、2Rパウンドで100万ドル獲得。今年もリーグ戦を全勝で勝ち上がると、準決勝で元Bellator王者ローリー・マクドナルドに判定で完勝して決勝進出。

クーパーとは2018年以来の再戦となるマゴメドケリモフ。2019年も準々決勝で勝利し、同日に行われる準決勝でクーパーとの対戦が組まれていたが、体調不良により棄権。今年はリーグ戦の初戦を欠場したが、2戦目のワンチャンスで1R一本勝ちして決勝トーナメント進出した。

打撃戦からマゴメドケリモフのローがローブローに再開。パンチで出たクーパーだがマゴメドケリモフが胴タックルからテイクダウン。下からダブルアンダーフックしてフックガードでスイープを狙うクーパーだが、マゴメドケリモフパウンド。下から密着して大きなダメージを防いでいるクーパー。レフェリーブレイク。納得行かない様子を見せるマゴメドケリモフ。間合いを詰めるクーパーだが、パンチで飛び込んだところをかわされる。プレスするクーパー。マゴメドケリモフはロー。ゴング。

1Rマゴメドケリモフ。

2R。プレスするクーパー。マゴメドケリモフ飛び膝。キャッチしてケージに押し込むクーパー。テイクダウン。下からラバーで固定するマゴメドケリモフ。外した。クーパーパウンドを入れつつ一本超えてハーフに。削っていく。肩固めを狙おうとするクーパー。マゴメドケリモフディフェンス。しかしハーフのままゴング。

2Rクーパー。

3R。マゴメドケリモフの右がクリーンヒット。続いてアッパーを打ち込むが、かわしたクーパーがタックル。テイクダウン。しかし押さえ込ませず立つ。マゴメドケリモフがパンチを打ち込み出ていく。ケージ際を紘汰するクーパー。タックル。受け止めたマゴメドケリモフ。首相撲から膝!さらに右がヒット。クーパー動きがない。マゴメドケリモフのパンチを貰っている。組んだがマゴメドケリモフがスタンディングギロチン。放した。マゴメドケリモフの右がヒット。クーパー左右のパンチを振り回しケージ際から脱出。右フックがヒット!さらに追い打ちのパンチでマゴメドケリモフダウン!クーパーパウンド!KO!

クーパー大逆転KO勝ち!

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