挑戦し続けるしかない
— Kyoji Horiguchi (@kyoji1012) December 5, 2021
これが俺の性格だから!
衝撃の敗戦から時が経ち、日本格闘技界のエースが自身の心境を明かした。
現地時間12月3日にアメリカのアンカスビルにあるモヒガン・サンアリーナで実現した、ベラトール世界バンタム級タイトルマッチで、王者のセルジオ・ペティス(アメリカ)に挑んだのは、堀口恭司(アメリカントップチーム)は、4回途中KO負けを喫した。
終始、主導権権を握っていた堀口。それだけに裏拳一撃による失神KOは、世界に衝撃を与えた。勝負の凄みは、幾多の激闘を目にしてきたベラトールのスコット・コーカー社長が「あのKOこそMMAであり、その美しさだ。凄まじく速く、爆発力がある。そして何よりも生々しいんだ」と興奮気味に主張したほどだ。
そんな名勝負に敗れてから3日。「ちょっと縫った」という堀口は、ペティスの蹴りによって右目下を腫らせた痛々しい姿で自らの公式YouTubeチャンネルを更新。「試合に負けてしまいました。負けは負けでしっかり認めて」と振り返り、次なる野望を口にした。
「来年バンタム級GPあるので、しっかり優勝して、ついでにしっかりぶっ飛ばそうかなと思ってます。自分は全然元気なので、たくさんのメッセージ、心配のコメントをいただきありがとうございました。ただ大の字にのびただけで。まったく何もない。期待に応えられなくて申し訳なかったです。また頑張ります」
22年春から開催が発表されたベラトールのバンタム級グランプリには、王者のペティスも出場予定となっており、堀口にはリベンジが期待される。ちなみに勝利すれば、同級ベルトとともに賞金100万ドル(約1億1000万円)も手にできる。
3月の開幕戦には出場するでしょうが、リベンジに期待する一方でとにかく無理しないようお願いします。続きを読む・・・