UFC on ESPN+58:第2試合・ジェイソン・ウィット vs. フィリップ・ロウ

ウェルター級。

ウィットは欠場選手の代役としてUFCデビューしたが、佐藤天に秒殺KO負け。2戦目はUFC未勝利のコール・ウィリアムスと対戦し、グラウンドがさっぱりのウィリアムスから肩固めで一本勝ち。3戦目はセメルスバーガーにまた秒殺KO負け。UFCレベルにはないかと思われたが、前戦は中堅ファイターのブライアン・バーバリーナからテイクダウンを取りまくり、3Rにパンチでぐらついたがそれもテイクダウンで凌いで判定勝ちし、UFCレベルでの実質初勝利。

ロウはUFC1勝1敗。初戦は打撃で圧されて判定負けしたが、2戦目はUFCデビューとなるコシ兄弟の兄コシ相手に打撃で攻めて2RKO勝ち。204cmの長いリーチを活かした寝技が武器で、グラップリングの試合にも出場している。

小さめのウィットとかなりの身長差がある。ロウがジャブを遠間から入れていく。ウィット飛び込んでタックルへ。尻クラッチからテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したロウ。ケージを使って立つが、ウィット放さずテイクダウン。またハーフになるが、ガードに戻すロウ。下からホールドしている。押さえ込まれたままの展開が続くが、残り20秒で立ったロウ。スタンドでロウのパンチがヒットしたがホーン。

1Rは上をキープしていたウィット。

2R。ウィットがプレッシャーをかけていく。圧されてケージを背負ったロウにウィットタックル。組むとスタンドでバックに付く。テイクダウン。背中を向けたロウ。立った。スタンドへ。ロウがプレスしていく。間合いを詰めてパンチを打ち込む。ヒットしてロウダウン!鉄槌!KO!

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