UFC on ESPN+28:第6試合・アマンダ・ヒバス vs. ランダ・マルコス

女子ストロー級

柔術・柔道がバックボーンのヒバスはUFC契約後3年のブランク明けで昨年デビューするとエミリー・ウィットマイアーにチョークで一本勝ち。さらに柔術世界王者のマッケンジー・ダーンの出産明け初戦で対戦し、スタンドで打撃を入れ続けて三者フルマークの判定で完勝している。

UFC6勝6敗1分けの中堅ファイターマルコス。レスリング・柔術がバックボーンのグラップラーで、キャリア10勝では4一本勝ち・6判定勝ちでKO勝利はない。

蹴りで足を払らわれてスリップダウンしたマルコス。ヒバスがガードに入る。パスしてマウントに。押さえ込みながら肘。マルコスハーフに戻した。立ったがヒバスが膝を入れて離れる。ヒバスが打撃で出るとタックルに入りテイクダウン。ハーフ。肘を打ち込む。残りわずかでマルコスが立ったところでホーン。

1Rヒバス。

2R。スタンドでプレッシャーを掛けるヒバス。マルコスはヒバスが入ってくるところにパンチを合わせる。ヒバスタックルで押し込み。膝の打ち合い。離れて打撃を入れたヒバスがまた組み付いてテイクダウン狙い。ケージでこらえるマルコス。押し込んで膝を入れるヒバス。離れてバックブローを入れた。前に出てパンチを入れたヒバス。ホーン。

2Rもヒバス。

3R。マルコスタックルに入りテイクダウン。すぐにガードから腕十字を仕掛けたヒバスだが、マルコスディフェンス。下から蹴り放そうとしたヒバス。草刈りで倒すとマルコスは外ヒール。しかし回転して外したヒバスが上を取る。ハーフからアメリカーナ。腕の向きが逆になるが、女子特有の柔らかさで耐えたマルコス。ヒバス今度は肩固め。サイドに出て絞めるが浅い。外れた。しかしハーフマウント。肘・パウンドを入れるヒバス。マルコス耐えるだけ。下からホールディングして凌ぐマルコス。タイムアップ。

判定30-26、30-25×2の3-0でヒバス完勝。

マルコス、後半は心が折れて凌ぐだけになっていた。

ここまで全部判定。熱い試合もあるのだが、無観客だけに湧く場面がないので、やはり寂しく感じる。

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