UFC on ESPN+81:第6試合・カロリーナ・コバルケビッチ vs. バネッサ・デモポロス

女子ストロー級だったが、デモポロスが1.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

2016年にヨアンナ・イェンジェイチックとポーランド人同士のタイトルマッチを行ったコバルケビッチ。しかし2018年から21年まで5連敗でどん底に。ランキングからも外れた。負けたら引退の覚悟で臨んだ昨年6月の試合は2Rチョークで勝利。さらに11月にも判定勝ちして2連勝。37歳でUFC7勝7敗。

デモポロスはアメリカ生まれ・ギリシャ育ち。UFCデビュー戦は階級上のフライ級で判定負けしたが、ストロー級に落としてからここまで3連勝中。バックボーンは柔術MMAのトレーニングを始めたのが21歳、プロデビューは29歳と遅い。UFCデビューしてからも、しばらくはストリッパーとして生計を立てていた。UFC3勝1敗の34歳。

コバルケビッチが打撃でプレスしていく。ケージまで詰めて右を打ち込んだ。デモポロスのローをキャッチして右。積極的に出る。デモポロスタックル。切ったコバルケビッチ。コバルケビッチが大振りのパンチで出たが、かわされてスタンドバックを取られた。フリオh時離れるデモポロス。コバルケビッチ右をヒット。デモポロスも打ち返していくが、すぐにまた出てくるコバルケビッチ。四つに組んでケージに押し込む。差し返したデモポロスだが、離れ際にパンチを打ち込んだコバルケビッチ。残り1分。コバルケビッチがパンチをヒットさせていく。常に先手を取るコバルケビッチ。また右をヒットさせた。打ち返しているデモポロスだが分が悪い。ホーン。

1Rコバルケビッチ。

2R。また詰めてパンチを入れるコバルケビッチ。デモポロスケージを背負う。タックル。切られた。右がヒット。劣勢のデモポロス。デモポロスが右を放つとコバルケビッチは連打を返す。右を当てていくコバルケビッチ。デモポロスも手を出しているがパンチを貰う展開。ホーン。

2Rコバルケビッチ。デモポロス、反撃の手段が見えない。

3R。デモポロスタックル。止められると引き込んだ。良くはないが最終手段か。コバルケビッチがパウンドを落とすとマトリックスからバックを狙ったが、コバルケビッチ上をキープしパウンド。また下から足に絡んだデモポロス。コバルケビッチ立って離れる。スタンド。パンチを入れていくコバルケビッチ。劣勢の打撃戦が続くデモポロス。時間が過ぎていく。逆転を狙い手を出していくデモポロスだが、打ち負けている。コバルケビッチのハイをブロック。スリップダウンしたコバルケビッチだがすぐ立った。デモポロス右オーバーハンドを入れたが、コバルケビッチが打ち返していく。タイムアップ。

三者フルマークでコバルケビッチ勝利。

コバルケビッチ5連敗からの3連勝。再ランク入りも近いか。

デモポロスはスタンドで打ち負け、テイクダウンも防がれてジリ貧のまま終わった。

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