女子フライ級リーグ戦。サントス2位・6点、ビショップ3位・6点。
サントスはUFCランカーだったが、タイトル戦のシェフチェンコ戦(スプリット判定負け)、ブランチフィールド戦(判定負け)と2連敗でリリース。今年のPFLではBellator参戦組以外の初参戦選手の中でもっとも実績がある。初戦はBellatorランキング10位のイララ・ジョアニからテイクダウンしてのチョークでクイックシックス獲得。30歳。
ビショップはグラップリングや柔術の競技者として活躍していたが、3年前に36歳でMMAデビュー。昨年Bellatorに参戦して2連勝している。サントスと対戦したイララ・ジョアニにも1R腕十字で勝利。しかし、まだMMAのキャリアは浅く、トップクラスの選手との対戦はこれが初めてとなる。38歳。
メインでディッチェバがハケットに1Rフィニッシュで負けない限り、両者とも勝っても負けても決勝トーナメント進出となる。
すぐに詰めたサントス。左右のパンチを入れる。ビショップ胴タックル。組んでボディロック。しかし差し返したサントス。入れ替え合い。サントス首相撲。膝を入れるとビショップはダブルレッグへ。脇をくぐってバックに回ったビショップだが、サントスすぐ正対。逆に外掛けでテイクダウンを奪う。ビショップのガード。ガードから三角を狙うビショップだが、サントス防いでパウンドを入れる。ビショップハイガードで下から殴るが、サントスも密着してパウンド。ビショップがハイガードからサントスの足をすくおうとするがさせないサントス。サントスは時折体を起こしてパウンド。下からの仕掛けができないビショップ、下からパンチを入れる。ゴング。
1Rサントス。
2R。パンチを入れるサントスにビショップ胴タックル。ダブルアンダーフックに捕らえるが、サントスはケージを背負って防ぐ。ビショップレベルチェンジしてダブルレッグへ。一瞬テイクダウンしたが、サントスすぐ立つと逆にダブルアンダーフック。ビショップ小手投げ。こらえたサントスだが、ビショップ差し返してケージに押し込む。入れ替えたサントス。膝。また外掛けテイクダウン。今度はサイドについている。ハーフにしたビショップ。ちょっと疲れている。サントス密着したままパウンド。ビショップの下からの仕掛けは密着されて防がれる。ゴング。
2Rサントス。
3R。ミドルを入れたサントス。ビショップがパンチを出すが距離を取るサントス。ビショップが出てくるところにカウンターのジャブをヒット。ビショップの打ち終わりに左フック。右ミドル。前蹴り。ちょっと嫌がったビショップ。左右のパンチ連打で出たビショップだが、サントス四つに組んでテイクダウン狙い。しかしビショップ大内刈りでテイクダウン。即マウント!反転したサントスから四の字バック。まだ2分ある。チョークを狙うが防いだサントス。パンチを入れながらチョークを狙っていくが、サントス逃げ切り狙い。残り30秒で反転したサントスが上に。ビショップ下からラバーガード。密着してディフェンスするサントス。タイムアップ。
29-28サントス、29-28ビショップ、29-28サントス。スプリットでサントス勝利。
ビショップに入れたジャッジは1R・2Rのどちらを入れたのか?割れる内容ではなかったが。3Rにチャンスを作ったサントスだが、仕留めるだけの体力があるうちにあの場面を作りたかったところ。
勝ったサントスは決勝トーナメント進出確定。