UFC on ABC6:メインイベント:ロバート・ウィテカー vs. イクラム・アリスケロフ

ミドル級5分5R。ウィテカー3位、アリスケロフはランク外。

ウィテカーは長らくランキング1位をキープしていたが、昨年7月にドリカス・デュ・プレシに2RKO負け。前戦は1年半ぶりの復帰戦だったパウロ・コスタ相手に手数で上回っての僅差判定勝ち。今回、下位ランカーながら無敗のハムザト・チマエフと対戦予定だったが、チマエフの欠場により、ノーランカーのアリスケロフとの対戦に。33歳。

アリスケロフはUFC2勝0敗。UFCでの2試合はいずれも2分少々でKO勝ちしている。これまでもランカーとの対戦が組まれたことがあったが、パウロ・コスタ戦、ナッソーディン・イマボフ戦、アレクサンダー・ヘルナンデス戦はいずれも相手の都合により消滅している。当初は先週のAPEX大会でアントニオ・トロコリと対戦予定だったが、ハムザト・チマエフが10日前に欠場したことにより、急遽トップランカーとの対戦が実現することになった。キャリアで唯一の黒星は、2019年のBRAVE CFでのハムザト・チマエフ戦。31歳。

両者オーソドックス。蹴りで牽制するアリスケロフに飛び込んでジャブを一発入れたウィテカー。カーフキック。アリスケロフもカーフキックを入れる。ウィテカーの右ストレートがヒットしアリスケロフ効いた!ケージ際まで後退したアリスケロフに右ハイ。さらに右アッパーを打ち込みダウン奪取!バックからパウンド連打!レフェリーストップ!

1R1分49秒、ウィテカーKO勝ち。

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