UFC251:第1試合・マーティン・デイ vs. デイビー・グラント

バンタム級

デイは名古屋生まれでハワイ在住。修斗に参戦したミキ・ショージンや、パンクラスに参戦したブラディ・ファンに勝利して、2018年の中国・北京大会UFCデビューしたが、地元のリュウピンユエンに優勢な場面もあったものの、パンチでダウンを喫して3Rを落とすと、ややホームタウンディシジョン気味のスプリット判定負け。

グラントは2013年のTUF18準優勝だが、UFCデビューは2年後。その後も欠場が多く、7年間でまだ5試合しかしていない。UFC2勝3敗。11勝中8つの一本勝ちがあるグラップラーだが、UFCでの2勝はいずれも判定。前回は3Rで計6回のテイクダウンを奪っての勝利。

打撃戦からデイの右フックが入りグラントダウン!パウンドを打ち込むがガードで凌ぐグラント。立った。グラントが残り1分でタックルへ。尻クラッチからテイクダウン成功。立たせずにパウンドを入れる。もぐったデイだが立たせない。ホーン。

1Rはダウンを奪ったデイのラウンド。

2R。パンチを入れていくグラント。デイはブロッキングで防ぐ。グラントタックルに入るっが切られた。グラントの左右のフックがヒット。デイ後退。追いかけて殴るグラント。縦肘。ケージを背負うデイにフルスイングのパンチを入れていくグラント。デイがガードを固めたところでタックルへ。テイクダウン。ノーアームギロチン。デイ下になって外す。上四方の体勢。グラント腕十字。クラッチして防いで上を取り返したデイ。グラントの三角を防いでパウンド。体を起こして立ったグラント。デイのバックキックでスリップ気味に倒れたグラント。ホーン。

2Rグラント。

3R。デイがパンチで出る。グラントのタックル。切られた。ジャブを入れていくデイ。グラント劣勢。グラントも手を出しているがヒット数ではデイ。しかしグラントの左がビッグヒットしデイダウン!完全KOでレフェリー即ストップ!

打撃は大振りでディフェンスが甘いグラントだが、一発の重さがある。

タイトルとURLをコピーしました