女子バンタム級だったが、メロが5ポンドの大幅オーバー。
アメリカには入国できないブラジル人同士の対決。ロサは昨年8月の上海大会でUFCデビューしたが、その時の相手もブラジル人。同じデビュー戦対決で、グラウンドに引き込もうとする修斗ブラジル王者のララ・プロコピオ相手に付き合わず、3Rにはパンチでダウンを奪い判定勝ち。
メロは昨年のUFCデビュー戦でも、10日前に急遽出場が決まったとはいえ4ポンドオーバーしている上に、試合でもいいところなくパンチを貰い続けて判定負け。2戦目は打撃では優勢な場面もあったが、テイクダウンされると脱出できず判定負けで連敗中。
ロサがジャブ、ローを入れていく。メロは間合いに入れない。ロサがヒット数でリードする展開から、残り1分でタックルへ。全く警戒しておらずテイクダウンされたメロ。細かいパウンドを入れるロサ。ホーン。
1Rロサ。
2R。ロサの間合いでの打撃戦。メロはローはヒットするがパンチが届かない位置。ロサのワンツーがヒット。メロタックル。受け止めて膝を入れたロサ。メロがケージに押し込むが入れ替えたロサ。足をかけてロサがテイクダウン。ハーフ。肘。防戦一方のメロ。KOされるほどの打撃ではないが打たれ続ける。残り1分。背中を向けたメロにパウンドの連打。正対したがなおもパウンド。ホーン。
2Rロサ。
3R。ジャブ、前蹴りを入れていくロサ。メロは相変わらず間合いに入れない。飛び膝をボディに入れる。ロサのタックルはがぶって切ったメロ。メロ前に出てパンチを出していく。ロサは逃げ切り狙いなのか後退。組んできたメロだがケージに押し込むロサ。時間を使う。逃げられないメロ。投げを狙うメロだがロサこらえた。ホーン。
30-26×2、30-27の3-0でロサ勝利。10-8ついたのは2Rか。