PANCRASE316:ネオブラッドトーナメント第7試合・春川広明 vs. 中田大貴

ライト級1回戦。

パラエストラ広島の春川は29歳。9年前、福岡で行われたGLADIATORなどに出場経験があるが、実質これがプロデビュー戦。

中田は昨年のアマチュアパンクラス全日本選手権に優勝してプロデビュー戦となる。HEARTS所属の24歳。バックボーンは空道。英語が堪能でHEARTSの選手のセコンドで海外での試合に同行することもある。

パンチの打ち合いからがぶった中田、一気にバックに回り四の字バック。チョーク。腕を掴んで耐えている春川。バックキープし殴っていく中田。チョークは防いでいるが逃げられない春川。残りわずかでまたチョーク。取れず。ホーン。

1R三者中田。

2R。大振りのフックを振り回す春川。空振り。大振りのフックを繰り返す春川。長髪を繰り返すが中田付き合わない。中田のハイをキャッチしてテイクダウンした春川。バックを取らせて立つ中田。残り1分。しかしすぐ尻クラッチからテイクダウンする春川。立った瞬間にまたテイクダウン。三角を仕掛ける中田だがホーン。

2R三者春川。

3R。中田がパンチを入れていく。春川シングルレッグ。切ってパウンドを入れる中田。バックに回り殴るとバックマウント。チョークは浅い。春川正対を狙うが中田足のクラッチを外し上をキープ。タックルに入る春川。潰してパンチを入れる中田。なおも押し込む春川。差し替えした中田が外掛けで倒すと一気にマウント。肘・パウンド。春川亀になりまたバックマウント。春川動いて脱出しようとするが、中田はポジションをキープし続ける。マウントになり肘連打。タイムアップ。

判定三者29-28で中田勝利。

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