ヘビー級。
ジャスティン・タファの代役として、10日前に急遽出場が決まったボーザー。1ヶ月前に元PFLウィナーのフィリップ・リンスにKO勝ちしてUFC戦績を2勝1敗としたばかり。負けた相手はシリル・ガーヌ。
ペソアはUFC1勝1敗で、UFCデビュー戦で負けた相手はやはりガーヌ。2戦目は打撃を入れてのKO勝ち。10勝のうち7つのKOがある。
じわじわ出るボーザー。ロー。ペソアは様子見。ジャブから右フック。ペソアは左右のパンチを振り回して出る。遠い間合いからボーザーが打撃を入れていく。自分の間合いにならないペソアが前に出るも、ステップワークで距離を取られてしまう。残り1分。ローを入れていくボーザー。ホーン。
1Rボーザー。両者手数が少ない。
2R。ボーザーが距離を取りロー。間合いを詰めて左を入れるが、ペソアがワンツーを返す。ペソアがローキックにタックルを合わせる。外掛けでテイクダウンを狙ったが引き剥がされる。ローを入れるボーザー。ペソアはパンチを振り回すが空振り。ボーザーの左フックが入り顔を押さえて嫌倒れするペソア。一瞬アイポークか?と思ったが普通にパンチが効いていた模様。ボーザーパウンド連打。頭を抱えて打たれるだけのペソア。ハーブ・ディーン、遅めのストップ。
ボーザー、ヘビー級にしては軽やかなステップで、ローキックを軸にテクニカルな打撃を入れていき2連続KO勝利。ペソアは急遽相手が変わったこともあるが、ボーザーの打撃に対応できなかった。