PANCRASE348:セミファイナル・矢澤諒 vs. 松井斗輝

バンタム級。矢澤8位、松井はフライ級の8位。

ハードパンチャー矢澤は3試合連続で1RKO勝ちしていたが、昨年9月の笹戦ではテイクダウンされる展開で判定負けし連勝ストップ。11月の井村戦では1Rにダウンを奪い、KO寸前まで追い込んだものの、グラウンドに持ち込まれてチョークで大逆転負け。今回はほぼ1年ぶりの試合となる。26歳。

松井はボクシングで高校国体3位の実績があり、推薦で大学に進学したものの、伸び悩み挫折。大学を中退し、上京してパラエストラ柏でMMAを始める。プロデビューから6連勝の快進撃を続けていたが、昨年12月にIMMAF世界王者のサロヒディノフにテイクダウンされる展開で完敗。今年2月の秋葉戦は体重オーバーで失格となったものの、戦績からRoad To UFCへの出場権を得る。が、Road To UFCでも体重超過してしまい、試合をすることなく敗退した。今回11ヶ月ぶりの試合で、階級をバンタムに上げている。25歳。

今回の裏メイン。

右を打ち込んだ矢澤。パンチを振って出る。右を打ち返した松井。首相撲からヒザ!そのまま押し倒したてパウンド連打!頭を抱えて打たれる矢澤を見てレフェリーストップ!

松井19秒KO勝ち。

松井「今年1年あまり良いこと無くて、辛いこともあったんですけど、沢山の人に支えてもらって、また試合することができました。またベルト目指して頑張ります」

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