UFC276:第7試合・ブラッド・リデル vs. ジェイリン・ターナー

ライト級。リデル14位。

メイン・セミに登場する王者たちと同じニュージーランドのシティキックボクシング所属のリデル。UFCデビューから4連勝していたが、昨年12月のラファエル・フィジエフとの4連勝対決では得意の打撃で押される展開で、タックルからのテイクダウンも見せたが、3RにフィジエフのバックスピンキックをもらってKO負け。

ターナーUFCデビューからの3試合は1勝2敗だったが、そこから現在4連勝中。キャリア12勝のすべてがフィニッシュ勝利(9KO・3一本勝ち)。ライト級で191cmの長身。アラクノフォビア(クモ恐怖症)で、それを克服するためにタランチュラを飼い始め、200匹以上を飼育している。そのためザ・タランチュラのニックネームを持つ。ランカー相手にオッズではフェイバリット。

ターナーの右が側頭部にヒット。ぐらついたリデル。ターナーがさらにパンチを打ち込むとリデルタックル。受け止めたターナーは首を抱えて潰し上に。そのままマウント。ギロチンを絞め直す。リデルタップ!秒殺!

ターナー圧勝。リデルはセミとメインの王者に繋げられず。

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