UFC on ESPN+39:第4試合・ショーン・ストリックランド vs. ジャック・マーシュマン

ミドル級だったがマーシュマンが1.5ポンドオーバーし、キャッチウェイトに。

ストリックランドはUFCで7勝3敗。UFCデビューから2戦はミドル級で、その後ウェルター級で戦っていたが、今回から再びミドル級に戻す。ランキングに入っていても遜色ない戦績だが、2年前にノーディン・タレブをKOした後、バイク事故により膝を手術し長期欠場。かなりの大怪我だったようだが、元の動きができるかどうか。

マーシュマンは試合2週間前にウェリントン・ターマンの代役として出場を決めたが、体重を落としきることができず。マーシュマンの計量失敗は前々回のジョン・フィリップス戦以来2度目。UFC3勝4敗の前座~中堅ファイターで、前回は期待のプロスペクト・エドメン・シャバージアンにテイクダウンからのパウンドラッシュ→チョークで圧倒され何もできず完敗。

マーシュマン、腹回りが緩めで準備不足は明らか。間合いを詰めていくストリックランド。ワンツーがヒット。下がって距離を取るマーシュマン。ストリックランドが冷静にパンチを打ち込んでいく。マーシュマンもジャブを返すが、プレッシャーを掛けられ下がる。ストリックランド右ボディ。ケージを背負わせてラッシュ。サークリングしてしのぐマーシュマン。マーシュマンの右が単発でヒットし、首がのけぞったストリックランドだが、追撃なし。ホーン。

1Rストリックランド。

2R。マーシュマン出てきた。ストリックランドのワンツーをもらう。このラウンドは自ら出ていくが、前に出るだけで手が出ていないマーシュマン。左ボディ。マーシュマンも一発のヒットを狙っていくが、このラウンドもヒット数でストリックランドが上回る展開。

2Rストリックランド。

3R。勝つにはKOしかないマーシュマン。相打ちでも手を出していく。熱くなって出てくるマーシュマンだが、ストリックランドは冷静にパンチをヒットさせていく。左ストレートから右ハイ。残り1分。マーシュマンが連打で出たがストリックランド下がってかわす。試合中に喋って挑発しているストリックランドだが、冷静に距離を取って打撃を入れている。タイムアップ。

三者フルマークでストリックランド勝利。

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