マルチネスはUFC4勝2敗。コロナ後4.6ポンドも体重オーバーし、勝ったがフェザー級に階級を上げ、かつてのプロスペクト・トーマス・アルメイダに打撃を打ち込んで手数で上回り判定勝ち。今回はバンタム級に戻している。テコンドーがバックボーンのストライカー。
2013年のTUFに参戦していたグラントだが、7年でまだ6試合しかしていない。ここまで3勝3敗。11勝中一本勝ちが8回あるグラップラーで、打撃は大振りでディフェンスが甘く、前戦はマーティン・デイに1Rダウンを奪われ、2Rにテイクダウンからのグラウンドで盛り返したものの、3Rには再び打撃に押される展開になったが、パンチがビッグヒットして意識を飛ばしてUFCで初めてのKO勝ち。
右ボディを入れたグラント。ローキックを入れて出る。バックスピンキック。マルチネスも距離をキープして蹴りを返す。左右のパンチを振り回すグラント。残り30秒でマルチネスが飛び込んで左を打ち込みダウン奪取!すかさずパウンド。ガードで凌ぐグラント。ホーン。
1Rマルチネス。
2R。グラントは大きなダメージがないのか、取り返すために圧を強めてきた。間合いを詰めて大振りのフックを打ち込む。右ボディ。飛び込んで右フックがヒット。マルチネスも打ち返していく。大振りの右ボディから左フックを打ち込んだグラント!マルチネス意識が飛んでダウン!パウンド!KO!
前回に続き、一発で試合を決めたグラント。パンチが重い。