ミドル級。
UFCの元ランカー・ラーキンはBellator移籍初戦でいきなりドゥグラス・リマのタイトルに挑戦したが判定負け。続くポール・デイリー戦でも判定負け。そこからは4連勝しているが、前戦は1年半前のK太郎戦で、打撃でダメージを与えて完勝したものの体重オーバー。今回からミドル級に上げている。
元王者のカルバーリョだが、ゲガール・ムサシにKO負けしタイトルから陥落するとリョート・マチダにもスプリット判定負けで連敗。一時ライトヘビー級に上げたが、現王者のワジム・ネムコフにチョークで一本負けするなど2連敗で、またミドル級に戻している。
階級を上げてきたラーキンと下げてきた(戻しただけだが)カルバーリョの対戦。
ミドルを入れていくカルバーリョ。ラーキンもパンチで打ち合う。左ミドルからワンツー。カルバーリョが四つに組むとケージに押し込む。肘を入れて引き剥がしたラーキン。カルバーリョすぐまた組んで押し込み。入れ替えたラーキングが肘を打ち込んでいく。離れた。アッパーから肘を入れるラーキン。また肘。ケージに詰めてパンチ・肘で攻める。ゴング。
1Rラーキン。
2R。プレスしていくカルバーリョ。ケージまで下がるラーキン。ワンツーから右ハイ。またワンツー。四つに組んだラーキン。ボディロックからテイクダウン狙い。放したラーキン。カルバーリョパンチで出るとケージに押し込み。細かい打撃を入れ合うが膠着ブレイク。また組んでいくカルバーリョ。引き剥がして肘を入れるラーキン。ゴング。
2Rは微妙。
3R。詰めていくカルバーリョ。パンチを入れるがラーキン入れ替えてタックルに。ボディロックからテイクダウンを狙うが倒せず離れる。近い間合いでの打撃戦。組んできたカルバーリョにまた肘を入れる。またタックル。投げて膝をつかせるが、すぐに立つカルバーリョ。離れてパンチで手を出していくラーキン。最後にまたタックルへ。タイムアップ。
29-28、28-29、29-28のスプリットでラーキンがミドル級初戦で元王者に勝利。