フェリシア・スペンサーが突如引退を発表「今後のメンタルヘルスを考えると、これ以上戦争をすべきじゃないと思った」


 フェリシア・スペンサーが引退を発表し以下のコメント。

「私はこの機会を追求することを止めることにしたし、これ以上戦い続けることはありません。前回の試合(リー・レトソンに3R TKO勝ち)では、これまでにないほど良い感触があったし、もっと素晴らしいパフォーマンスができることも分かってます。しかし、いくつかの戦争を含む18回の試合を経て、今後のメンタルヘルスのためにも、これ以上戦争に参加すべきではないと心の中で思っています。ファイトゲームには保証がありませんし、私はケージの中で諦めないことを示してきたので、そこに足を踏み入れなければ自分を守ることになります。私は25年後の自分と家族のことを考えています。メンタルヘルスは私の家族にとって重要なことです」


Felicia Spencer(Sherdog)

 フェリシア・スペンサーは現在31歳のカナダ人でプロMMA戦績9勝3敗(UFC戦績3勝3敗)。「18回の試合」というのはアマチュア時代の戦績(5勝1敗)を含めてのものです。テコンドー黒帯、ブラジリアン柔術黒帯。Invicta FCフェザー級チャンピオン。2020年6月の『UFC 250: Nunes vs. Spencer』ではアマンダ・ヌネスの女子フェザー級王座に挑戦し判定負けしています。

 11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でリー・レトソンに3R TKO勝ちしており、戦績が伴わずに引退するわけではありません。続きを読む・・・
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