UFC on ESPN+29:第5試合・マイケル・ジョンソン vs. チアゴ・モイゼス

ライト級。

かつてのトップランカー・MJは、のちの暫定王者ダスティン・ポイエーにもKO勝ちしていたが、ヌルマゴにドミネイトされ、ゲイジーUFCデビュー戦で倒し倒されの激闘の末にKO負けしてからはフェザー級に。しかし明らかに過剰に筋肉を落とした影響か、ランキングに入れず2勝2敗で再びライト級に戻した。前回はまだライト級の体に戻りきっておらず、中堅のスティービー・レイ相手に前半リードしていたものの、3Rにテイクダウンされバックマウントからストップされてもおかしくないほど殴られて判定負け。連敗で崖っぷち。

モイゼスはUFC1勝2敗。8歳の時から父と一緒にトレーニングを始め、親子でプロMMAファイターとなった。柔術バックボーンで、ローカル団体RFAのタイトルマッチでは巴十字で一本勝ちしている。

やはりまだ足が細く見えるMJ。プレスしていく。ケージまで下がるモイゼス。タックル。切ったMJ。またプレスしパンチを入れていくMJ。モイゼスは右ハイ。MJ三連打。ワンツー。モイゼス手が出ない。MJがパンチ・膝を入れていく。ボディ。残り1分。まだ3発しか打撃をヒットさせていないモイゼス。明らかにラウンドを落としているが取り返そうとする意思は見られないまま。MJがパンチからタックルに入ったところでホーン。

1RMJ。

2R。モイゼスシングルレッグから引き込むとアキレス。うつ伏せになり絞り上げるとMJタップの動き。タップだった。レフェリー止めた。

1Rほぼ何も出来なかったモイゼスが引き込みからのアキレスという古のムーブで逆転勝ち。

MJ、今日は相手がスタンドで気圧されていたので行けると思ったのだが…。これで3連敗。

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