【写真】昨年11月の初のケージ大会。集合写真にすら、松根代表は裏方に徹し集合写真ですら姿を見せることはなかった(C)MMAPLANET
11月23日、Sustainのよる後楽園ホール大会が再開し、12月13日には闘裸男が四国初のケージ大会でリスタートを切るプロ修斗公式戦。9月29日にはTheパラエストラ沖縄主催の沖縄大会「THE SHOOTO OKINAWA vol.3」の開催を発表している。
松根良太率いるプロ修斗沖縄大会は11月29日(日)に、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれることが決まった。昨年11月に同所で初めてケージ大会を主催、本来3度目のイベントは4月にリング使用で行われることになっていたが、新型コロナウィルス感染拡大により中止となっていた。
当初の予定では、今回のケージ使用大会は11月8日に予定されていたが、日本修斗協会の検査体制の骨子が固まりつつある中、29日に変更されて開かれることになった。
対戦カードはまだ発表されていないが、2回戦を中心に7試合が組まれる予定だという今大会。感染予防としては、アマ修斗のガイドラインに則して出場選手は1週間前に抗体検査を行い、陽性が出た場合は4日前までに抗原検査もしくはPCR検査で陰性となった場合は出場が可能となる。
沖縄県では現状も希望者が医療機関でPCR検査を行える状態でないという他の多くの地域と同じ状況であり、医療機関で検査ができない選手には抗体検査キットの配布も行われるとのこと。
もちろん同大会開催までの感染状況は変化することもあり、状況に応じて臨機応変に対応がなされる。
沖縄では活動が再開されたBリーグ──琉球ゴールデンキングスが、10月10日に新潟アルビレックスBBを迎えて、コザ・ミュージックタウンから1.5キロほど離れた沖縄市体育館でリーグ戦が実施される。
とはいえ県内のプロスポーツの雄、琉球ゴールデンキングスのホームゲームですら、現状ではキャパの50パーセントの集客のみが可能で、実質1000人程度にとどまる見込みだ。またチケット発売もBリーグ会員を対象とした会員抽選販売のみで、一般のファンへの販売はない。
Bリーグという母体を持つ、県下ナンバーワン・プロスポーツのバスケットボールですら、このような現状のなか──観客席もより制限され、ビジネスとして厳しい局面でのプロ修斗公式戦の実施。これは「選手に試合の場を提供することが今の自分の責務であり、変わる事のない目標である沖縄から強い選手を育てるべく、選手の為に尽力する」という松根代表の強い想いがあってのことだ。
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