【Unrivaled01】ルール決定、ポイント制でスイープPはなし。椿飛鳥出場&プロレスラーFUMはMMA戦

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【写真】仕切り直しの組み技戦へのトライ──椿飛鳥 (C)MMAPLANET

27日(日)に東京都大田区のゴールドジム・サウス東京ANEXで開催されるUNRIVALEDの対戦カードとルールが明らかとなっている。

グラップリングで世界に通じる日本人選手の育成と、底辺を広げる大会という目標を掲げグランドスラムとイグルー柔術が手を取り合って行う同大会。MMAファイターやレスラー、柔道家が参戦しやすいルールを創っていくということだったが、今回発表されたルールはポイント制だった。


ノーギグラップリングといえばノーポイント&サブオンリー全盛の昨今、UNRIVALEDの選択をポイント制だった。そのポイント制度は以下の通りだ。

:テイクダウン、サイドポジション、マウント、バックマウント2P
:抑え込みからエスケープし、スタンドに戻ると1P
:引き込み-2P

加えてサブミッションを掛けられた選手が、立ち上がって腰の上まで相手を抱え上げるとブレイクとなり、スタンドで再開となる。

大きな特徴は抑え込まれた状態からのスクランブルに1Pがつき、引き込みは2Pのマイナス、さらにはポイントに表れていないようにスイープは得点にならないというもの。

またテイクダウンは背中をつけた場合で、持ち上げで腹ばいに落としたり、前方への崩しはポイントの対象にならず、バックコントロールにも得点はつかない。

亀の攻防では足をフックするとポイントになり、前方に落とされて下になっても得点を失うことはない。そのうえで亀の状態の選手が、背中をつけると引き込みとなりマイナス1Pとのことだ。

やはり引き込みがマイナスという特徴以上に、スイープにポイントとがないのは総合的な組み技という点において、競技柔術の大きな特徴を削った印象が強い。なお、今回はあくまでも実験的な試みで、今後のルールやポイント制を確立していくとのことだ。

さらに今大会は新型コロナウィルス感染拡大防止のために、規模が縮小され予定されていたセミナー、練習会、エキスパートトーナメントは次回大会以降へ見送られることとなった。

そのなかでエキスパート部門ではグラント・ボグダノフ✖コクエイ・マックス、椿飛鳥✖木下尚祐が決定。アドバンスドではワンマッチが3試合の他、65キロでは4人制トーナメントが行われ、アマMMAに加えプロMMA(5分✖2R)で萩原一貴とプロレスラーのFUMA、諏訪部哲平✖森永ユキトの2試合が組まれている。

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