ライトヘビー級。スミス6位、クルート13位。
前戦まで7戦連続でメインを張っていたスミス。まあ前回は試合前日にカーティス・ブレイズ vs. デリック・ルイスが消滅したことによる棚ボタメインだが。連敗していたが、前回はノーランカーのデビン・クラーク相手にテイクダウン→反転されたところで三角→一本勝ちで力の差を見せて勝利。勝っても負けてもフィニッシュ決着が多い。
サム・グレコの弟子クルートは無敗でUFCデビューし、UFCでも2連勝していたが、初のランカー対決となったサークノフ戦ではテイクダウンされるとスクランブルで上を取り返してもスイープされ、最後はペルヴィアン・ネクタイで一本負けしMMA初黒星。が、そこから再びノーランカー相手に2連続一本勝ちでランキング入り。再びランカーの壁に挑む。サークノフ戦でもそうだったが、ポジションを取っても返されがち。勝つ時は相手に何もさせずに一方的に勝利する。
クルートがプレスしていく。牽制のロー。スミスはジャブで止める。またジャブが入りちょっと効いたクルート。またヒット。クルートはロー。ジャブがバシバシ入る。全然見えていないクルート。右も入ったがやや浅かったか。スミスが膝裏にローを入れると一発で効かされたクルート。スミスが追い打ちに行くところにタックル。倒してバックから殴る。スミス立つがまた投げて倒した。また立った。離れ際にまたクルートがタックル。インサイドからパウンド・肘。ホーン。
1Rスミス。クルートはコーナーに戻る際にも足がグラグラしているが、続行をアピール。が、さすがに止められた。
スミス1R終了TKO勝ち。
ちゃんと歩けない状態では止めるのが妥当。ロー一発で負傷してしまった。その後タックルから見せ場は作ったが。