女子ストロー級初代王者のエスパルザ。ヨアンナにタイトルを奪われてからの戦績は5勝3敗。レスリングがバックボーンで、タックル→テイクダウンからの押さえ込みで勝つスタイル。
ウォーターソンはUFC5勝3敗。格闘技は10歳から空手(アメリカン・フリースタイル・空手)を始めているが、柔術も紫帯で、MMAでは一本勝ちの方が多い。3試合連続打撃の手数で判定勝ちし、前戦では元王者ヨアンナとタイトル挑戦者決定戦的試合で対戦したが、5R通じてスタンドでの打撃で削られ続けて完敗。
距離を取って打撃戦。前に出てパンチを入れるエスパルザだが、ウォータソンは組まれるのを警戒してすぐ距離を取る。ウォータソンがローからハイをヒット。残り30秒でエスパルザタックル。テイクダウン。ガードを取るウォータソン。下からホールディングしパウンドを打たせない。ホーン。
1Rは打撃の手数でウォータソン。
2R。両者まあに入らず単発の打撃を入れていく。蹴りで牽制するウォータソン。エスパルザがニータップで組み付くと首投げを狙ったが、こらえて離れるウォータソン。今度はウォータソンの蹴りに合わせてタックルに。組み付けないがパンチを入れて離れたエスパルザ。残りわずかでまたタックルを狙ったエスパルザだが、ウォータソンが引き剥がしてパンチを入れる。ホーン。
2Rも僅差だがウォータソン。
3R。エスパルザがタックルで飛び込むが組ませないウォータソン。組もうとして引き剥がされる展開が続くエスパルザ。離れ際に打撃も入れているが…。エスパルザシングルレッグ。ケージで耐えて離れたウォータソン。残り1分。エスパルザのタックルをうt家止めて膝を入れたウォータソン。エスパルザまた飛び込むが今度はパンチのラッシュ。離れ際にパンチを返したウォータソンだが、エスパルザまた飛び込んでパンチ連打。ホーン。
3Rとも僅差。
30-27、29-28、27-30のスプリットでエスパルザ勝利。
2名のジャッジで真逆にフルマークがつく接戦。メディアの支持もエスパルザとウォータソンで真っ二つ。